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📚積読の解凍

先日、数年来読みかけていた本をついに読破しました!

その本は、西加奈子著「うつくしい人」(幻冬舎文庫)です。

最初読み始めた時にはチクチク感があり、少々重く感じてしまったので読むのを止めてしまいました。

時がたったある日、本棚の中で重なっているのを見て、何となく気になってしまいました。

手に取り再度読み返してみたら、今度は一気に読めました。

読み終わった後、主人公の気持ちが良い方向に変化していったのと同時に、自分の気持ちも少し軽くなった気がしました。

それまで、読まずにいた本に対して罪悪感を感じていました。

が、それを過去の自分からの贈り物と思い直し、その時心が求めた本を今後も楽しみたいと思います。

透析室  𠮷川 芳彦

投稿日:
2021/02/19
カテゴリー:
長瀞の日々

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