こんにちは、事務次長 端です。
本年は我が縄文の里がオープン7周年で節目の年と云うこともあり、この機に職員一人ひとりが故人を偲び、振り返る必要があるのではとのことから、縄文の里「偲ぶ会」を10月13日(日)に開催しましたのでご報告いたします。
場所は施設から車で10分程度の秩父郡皆野町にあります「メモリアルホール皆野」さんで11:00から式典を執り行いました。
次第はこのとおり。
式次第
1、 開始の言葉 司会者
2、 理事長挨拶 横山理事長
3、 職員代表挨拶 丸山事務長
4、 献花 ・ 物故者さま御名読み上げ 参加者全員
(読み上げ担当者)大谷美枝子、扇原章子、柴崎松代
5、 合唱「千の風になって」「ふるさと」 参加者全員 伴奏:横山優子先生
6、 故人エピソード紹介 桜井和子看護主任
7、 黙とう 参加者全員
8、 ご家族様の言葉 髙木様ご夫妻・川田様
9、 式典閉会 司会者
まず理事長横山より、この会の主旨であり自身の体験談「うさぎの耳に注射(4つめの命)」の話を交えて挨拶。
ちなみにこの話は日本放送で以前放送されていた番組「うえやなぎまさひこのサプライズ!」内の「10時のちょっといい話」で紹介され、その中から抜粋・再編し単行本化された「母ちゃんダンプ」という本の中にも掲載されています。
続いて丸山事務長が挨拶し、献花へと。
献花台の前には、この7年間でご逝去された計320名のお名前が花に囲まれ貼り出されており、3人の担当職員が分担で順にお名前を読み上げてゆきます。
約40分要した読み上げが終わり、たくさんのお名前から様々な記憶が職員の脳裏に。
皆灌漑深そうな表情です。
そして職員全員での合唱となります。
当施設の音楽療法でお世話になっている横山優子先生の伴奏で秋川雅史さんの「千の風になって」と童謡「ふるさと」を歌いました。来賓のご家族様にも歌詞をお配りして歌って頂きました。
次のエピソード紹介は看護主任の桜井です。
利用者様の最後の時に立ち会った際に深く考えさせられ、また様々なことを教えて頂いているのだと感じた件を紹介いたしました。
次第7、参加者全員での黙とうと続き、続いてご参席の家族様方を代表して2組のご家族様にお言葉を頂戴いたしました。
ご家族様には、お忙しい所参席頂きまして誠にありがとうございました。
司会者より閉会が告げられ、式典のお花をご家族様に持ち帰って頂きました。
お見送り後、職員は2階の会食場に移動です。
理事長がご機嫌な様子なので端はホっと一息。
追加のエピソード紹介では、3階副主任川浦と2階副主任の菅原がそれぞれ故人の思い出を発表し、まとめで吉田看護主任より職員総括を。
理事長より締めの言葉があり、ほぼ定刻通り13:45に会食終了で幕を閉じました。
最後に担当して頂いた㈱メモリアルの浅海式典部課長からも、「これだけ良かったと感じ入る式典は経験がない。お手伝いさせてもらって本当に良かった。来賓の家族様方も皆感動していた。そういうお顔、皆様してましたよ。」とのお言葉を頂戴し、改めて「やって良かった。」と思い、また企画、準備と手伝ってもらった当方の職員皆と、メモリアルの司会者黒澤様、他の職員様。浅海課長様に心より感謝した次第です。
以上