こんにちは 臨床工学技士 透析技術認定士 五野上です
透析患者さんにとって1番気掛かりであろうカリウムとの付き合い方について
カリウムは果物や野菜に多く含まれているので、茹でこぼしたり細かく刻んで水にさらす等の工夫をするとカリウムを減らす事が出来ます
ここまでは皆さんよくご存知だと思います
では、どうしても食べたい果物や野菜はいつ食べたら良いのか?
透析を終えてから食べる人が多いかと思いますが
実は中1日の透析の直前をお勧めしています
これは何故かと言うと、食べ物を摂取し消化、吸収されるまでに時間がかかります、液体に含まれているカリウムはおおよそ摂取してから20分後くらいに血中へと届きます、ですので透析開始の20分以内に摂取すると透析中に除去されるので体に残りにくいのです
透析開始までの時間が20分以上開いてしまう場合はお勧め出来ませんが、近場で食後すぐに透析出来る方でしたら安心して野菜、果物を楽しんで頂くことが出来ます
1日の制限量の中でうまく摂取してください、制限量を超えて摂取が出来る裏技ではありませんのでお気をつけください。
皆さんこんにちは、透析室技士の榮です。
冬季の室内環境について。
当院の透析室には、
空気清浄器と加湿器が複数台設置してあります。
冬期は空気が乾燥し、細菌やウイルスが繁殖しやすい季節です。
湿度と空気の清浄度を適切に維持することにより、
病原菌やウイルスから身を守ることができます。
そして、私事ではありますが
先日、自家用の加湿空気清浄器を購入致しました。
前述の病原菌やウイルスから身を守る効果のみならず、
今までの悩みだった肌の乾燥や喉の渇き感がだいぶ軽減した気がします。
大変良い買い物をしたと思います。
秩父夜祭は、2016年12月1日ユネスコ無形文化遺産(日本の「山・鉾・屋台行事」に登録されている埼玉県秩父市にある秩父神社の例祭であり、毎年12月1日から6日に行われる。12月2日が宵宮、12月3日が大祭であり、提灯で飾り付けられた山車(笠鉾・屋台)の曳き回しや、冬の夜空に7000発あまりの花火を打ち上げる大会で全国的に知られている。300年以上の歴史があり、重要無形民俗文化財及び重要有形民俗文化財に指定され両方に指定されているものは日本全国に5例しかなく、秩父夜祭はそのうちの一つであり、歴史的・文化的に非常に価値の高い祭りである。
大祭の12月3日の午後6時半頃に、秩父神社から1㎞ほど離れた御旅所に向けて御神幸行列が出発し、6台の笠鉾・屋台がそれに続く。御旅所下の急坂、団子坂を最大20トンの笠鉾・屋台が多くの曳き手によって曳き上げられる頃に祭りは最高潮を迎える。
秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられる。
秩父夜祭の笠鉾・屋台は、釘を一本も使わずに組み立てられる。金色の飾り具や極彩色の彫刻、幕の金糸の刺繍で装飾された笠鉾・屋台は「動く陽明門」といわれるほど豪華絢爛でその迫力は息を呑むほどです。興味のある方は是非一度ご覧ください。
小生も例年参加させていただき楽しんでおります!
夜祭が過ぎると、秩父地方では本格的な寒さの厳しい「冬の到来」となります。
透析室 千島
先日、中学の同窓会がありました。
私も久しぶりの参加で、学生時代に仲の良かった人も、そうでもなかった人も、〝 ~ちゃん ″ 〝 ~君 ″ 久しぶりだねぇ~と。
やはり何年、何十年たっても「ちゃん」「君」と呼びあう、子供時代の友達の会話です。
担任の先生とも、この年になると話もはずみ、なかには
「俺なんかスリッパで叩かれた(笑)」
なんて今の時代ではパワハラとかになるような会話もあったりと、当時はそれ位の事、当たり前の時代だったようですね。
とにもかくにも、子供時代の事が次々と思い出され、沢山笑い、とても楽しいひとときを過ごせた同窓会でした!
クリニック外来
加藤
皆さまこんにちは。
事務次長の端です。
我が家は子供が2人がおりますが、今年は下の子(男)が5才ということで、秩父神社にお参りして来ました。
元は宮中の儀式であったものが江戸時代に武家社会を中心に関東から全国へ広まったものと云われ、幼児の致死率が高かった当時、健やかに育った我が子の今までのお礼と今後の健康を氏神様にお願いする行事なんだとか。
写真は手持ちのものはありませんのでご容赦を。
携帯ゲームに熱狂してるうちの子等が私のスマホの充電を当日使い果たし、写真は主に義理の両親に担当してもらい後で送信してもらう手筈となっておりますもので。
みなさんこんにちは。
11月14日(水)外来待合室にて、横山塾が開催されました。
長瀞町民の方23名が参加され今回は「健診」がテーマでした。
健診の内容、血圧、生活習慣の見直しなどについて、笑いを交えての講演で、私も楽しく参加できました。
朝晩寒くなってきましたが、インフルエンザの予防接種はお済ですか?
肺炎球菌、帯状疱疹ワクチン接種も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
外来看護師 粂谷
インフルエンザとは、インフルエンザウィルスにより引き起こされる急性ウィルス性疾患です。例年、11月頃から徐々に患者が増え始め、1月頃に流行がピークに達し、4月過ぎに収束する傾向があります。
<症状>
インフルエンザの典型的な症状は、激しい発熱や悪寒戦慄(おかんせんりつ)など、急激な上気道症状です。また同時に筋肉痛や咳、鼻水などの症状が現れることもあります。
インフルエンザは咳や鼻水を介して飛沫感染し、1~2日程度の短い潜伏期間の後に発症します。38度以上の高熱が3~5日持続した後、解熱していくという経過を辿ることが一般的です。しかし熱が高くならない場合や長引く場合もあり、経過には個人差があります。
<治療>
発症後48時間以内に開始することがよいとされています。
<予防>
手洗い、うがい、マスクの着用などを心掛けましょう。また、ワクチン接種を受けることも予防のひとつです。
これからはインフルエンザが流行る時期なので、栄養、休息、睡眠をしっかりとって体調に気を付けて下さい。
外来看護師 髙橋
こんにちは、外来ナースの麻柄です。
11月に入りましたね。
今年も残り2カ月となりました。
みなさま、お元気ですか。
先月は季節の変わり目で、外来受診される患者様の中に、めまい、吐き気を訴える方が多かったように思います。また帯状疱疹になって来院された方も多かったです。
帯状疱疹になられた方で気になった事がありました。それはお話をしていると「こんな痛みで来たら笑われるよ。」とか「こんなの見せられないでしょ」とか「このくらい大丈夫だろう」と我慢してしまう方が居る事でした。
この病気は50才以上の方がかかりやすい事もあって、皆さん大人ですから、弱音を吐かないみたいでした。ですのでだいぶ酷くなってからの受診となってしまうようです。
ストレスや疲れなどがきっかけとなり、ウィルスに対する抵抗力が低下すると帯状疱疹を起こすようです。なかなか自分の体と向き合えず、自分は大丈夫と無理されてしまうのではないでしょうか。
帯状疱疹の事、少しだけその症状についてお伝えします。
まず初期症状はピリピリした皮膚の痛みで、時間が経過すると赤みや水ぶくれをつくり悪化することが多いです。怖いのは重症化すると入院治療が必要になることもある病気です。痛みを伴いますのでガマンせず痛み止めの服用をおすすめします。
痛み止めを使うのは痛がりだからではありませんよ、決して恥ずかしい事でもありません。早めに受診して悪化する前に直してしまいましょう。
寒い冬がもうすぐやって来ます。
これからはインフルエンザや胃腸炎などが流行る時期ですが、充分栄養をとって、罹患しないようにご自分の体を大切にして下さいね。
ご案内
―インフルエンザワクチン接種開始しています―
診察時間内であれば予約なしで受け付けておりますので、早めの接種をお勧めします。
皆様、お体を大切に。
私の趣味は山歩きです。
山歩きといっても、主に昔の山城跡をめぐる山歩きが好きです。
秩父地方には戦国時代、大小70もの山城や砦が存在していました。長瀞町のお隣り、現在の寄居町に作られた鉢形城を要城として、上州からの上杉、甲州からの武田勢などを迎え撃つべく、見晴らしにすぐれ、なおかつ切り立った難攻不落の岩山の上に城を築き、日夜敵方の動向を監視していたと思われます。そこに登るわけですから、もちろん簡単にはいきません。ゆうに時間をかけ、汗まみれになって、漸く城跡にたどり着きます。地域の教育委員会などがきちんと管理し、空堀や石垣、虎の口などまだしっかり残っている城跡もありますが、こころない現代社会の巻き添えをくって採掘されていたり、崩されている城跡もあり様々です。そこには小さな祠があったり、岩に彫られた風化してやっと字が読めるような碑もあったりします。心を静めて、それらに手を合わせると、何百年か前にここに集っていた家臣達の息遣いが感じられるような気になり、こんな狭い空間にも、きっと様々な人間模様が存在していたのだろうなどと思いを馳せたりします。そしてそれらを想う時、悠久の時間の流れを味わうことができます。
これから紅葉の時期、天気の良い日に山城をめぐる山歩きも結構楽しいですよ。
城のある山裾には、そこに集った人たちの魂を鎮めるように、小さなお寺があることが多いようです。そこでお城のいわれなどを調べるのも一考かと思います。でも城跡まで行くには山の装備はしっかりと、熊鈴やラジオを鳴らしながら、できれば複数人で登ることをお勧めします。私も怖い思いを何度かしたことがありますので。
検査部
浅見英雄
いよいよ秋も深まり、朝晩は冷え込む季節となりました。
人間ドックは一年間を通して実施しておりますが、当院では夏から秋にかけて受ける方が多く、年齢層としては、定年後の方がほとんどを占めています。何歳になったら人間ドックを受けたらいいのだろう?と思っている方もいらっしゃると思いますが、40歳代になったら受けた方がいいと言われています。肉体的変化が出やすい時期であり、社会的にも重要な年代だからです。確かに40代になると、疲れが取れにくかったり、無理が効かなくなったりと、体力的に衰えを感じることがあります。私だけでしょうか(笑)
健康を継続する為に、日々の暮らしをどう過ごせばいいか見直すきっかけとして、人間ドックをお勧め致します。
臨床検査技師 松崎