- ご存知ですか?男性の更年期。
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こんな症状に心当たりはありませんか?
「元気が出ない」「自信が無い」
「やる気が出ない」「集中できず忘れっぽい」
「人前に出ると頭が真っ白になる」
「休み明けは仕事に行くのがつらい」…
「眠りが浅くて疲れが取れない」「やたらと寝汗をかく」
「約束をドタキャンしがちになった」
「休みは家でゴロゴロしていたい」…「男性更年期」「LOH症候群」という言葉を、しばしば雑誌やテレビなどのメディアで目にすることが多くなってきました。その原因や、治療の流れなど、皆様から頂いたご質問に答える形で、Q&Aにまとめました。
医新会の男性更年期外来では、20年以上前、日本に「男性更年期」という概念がなかった頃から、悩める中高年男性を支え続けてきました。
男性更年期障害の治療の経験が豊富な泌尿器科専門医が治療を担当いたします。
皆様のご相談を、心よりお待ちしております。男性更年期Q&A
- 男性更年期障害って、なんですか?
- 男性更年期障害とは、中高年に発症する様々な身体的・精神的不調を指します。
加齢とともに男性ホルモンの産生が低下していきますが、緩やかに低下する場合は、身体もそれに順応していくため、激しい不調は感じられません。
しかし、急激に低下した場合には、ホルモンバランスの乱れに身体がとまどい、様々な不調が出現します。
つまり、男性ホルモンの急激な低下が、男性更年期障害を引き起こすのです。
最近では、「男性更年期」のことを、「加齢男性性腺機能低下症」Late Onset Hypogonadism syndrome、略してLOH症候群(ロー症候群)ともいいます。 - 男性更年期になると、どんな症状が出るのですか?
- 不安、イライラ、全身倦怠感、うつ傾向(うつっぽい)、不眠、頭重感、頭痛、肩こり、背部痛、動悸、息切れ、手や足のしびれなど、様々な不調が出現します。
特徴としては、同じ症状が毎日続くのではなく、様々な症状が日替わりで出てくることです。
毎日同じ症状が、長期間にわたって続く場合には、それらの症状をきたす病気を疑うことになります。 - 男性更年期障害の治療は、どんなことをするのですか?
- 男性更年期の治療を始める前に、最初に必ず、男性更年期ドックをお受け頂いております。
その後、漢方薬や通常用いられている処方薬などで、つらい症状を和らげるとともに、必要に応じて男性ホルモン補充療法をおこないます。 - 男性更年期障害と診断されると、治療は長くかかるのでしょうか?
- 男性更年期障害のつらい症状が出現する原因は、男性ホルモンの急激な低下によるものです。治療で自覚症状が落ち着いてきて、ホルモン量が少ないことに身体が慣れてくれば、徐々につらい症状は感じなくなることでしょう。
治療期間には、個人差がありますので、はっきりと示すことはできませんが、それぞれの患者様の体調・状況に合わせて、治療を進めていきます。 - 治療費は高額になりますか?
- 極力健康保険で治療いたしますので、毎回、高くても数千円の自己負担になります。
- いろいろ調べて男性更年期障害の症状にピッタリです。毎日が辛いので、男性更年期ドックを省いてすぐに診察を受けたいのですが、どうしたらよいですか?
- お辛さは十分承知しておりますが、男性ホルモンや様々なデータを基に治療の方針を定めています。「ただ単純にホルモン量が足りないから、補充すれば良い!」という紋切り型の治療もしていません。また、症状だけを見て、診断をつけている訳でもありません。
このため、まずは通常通り男性更年期ドックを受けていただく事になりますが、お問い合わせの際に、症状が辛いことをお伝えいただければ、可能な限り迅速に対応するよう配慮いたします。
「もしや、私も男性更年期では … 」と思ったら
ご自分で症状をチェックしたいという方のために、「横山式男性更年期問診票」をご用意いたしましたので、ダウンロードして採点してみて下さい。
→ 横山式問診票をダウンロード採点の結果、男性更年期の可能性が高い場合、男性更年期ドックをお受けになり、原因を特定することをおすすめいたします。
男性更年期ドックのご予約は・・・
・神田医新クリニック 03-5833-3240
・長瀞医新クリニック 0494-66-1000
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